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「お金かかりすぎー」のイタリアの銀行口座!

「ちょー頭に来た」とイタリア人が怒っているので、
”Che Sucesso?”(どうしたの?)
と聞くと、イタリアの銀行の驚愕の事実を語ってくれた。

ちなみに私は、イタリアでは一般的に銀行口座を開くと維持費がかり、
一方郵便貯金の場合はかからないと聞いたので郵便貯金をしているのだが、
まさか銀行が、「こんなにお金がかかる」とは知らなかった。

このイタリア人、最近郵便局のほうをメインにしているので、
銀行の口座を閉め、クレジットカードも閉めようと思って銀行に行ったのだ。
「何故?わざわざ口座閉めるの?別にわずかな維持費くらいいいじゃない?」と
私も最初はこう思っていた。しかし、この事実を聞いてからは「さっさと閉めに行って正解よ!」
と一緒に頭にきてしまったのである。
しかも口座を閉めるのに担当者とやりとりしてからなんと1時間もかかってしまったという。
「閉めないようにといろいろと説得しようとするのと、必要書類のコピーをとったり、記入したりする作業がとにかく遅いから」だそう。
迅速な接客対応に慣れている日本人だったら、どんなに穏やかな人でもキレる寸前だったに違いない。いや、、キレてしまっていたかも、、、。
こっちも仕事時間内だっつーのに1時間もかけられたら頭にくるだろう。

<おそろしく短い営業時間>
イタリアの銀行が開いているのは朝の8時から(ちょっと不確か)12まで、そして午後はなんと15時から16時まで!
土日は閉まっています。
なので、この時間内に行かなくてはならないので、お昼休みを使ってとか、仕事が終わってからなんてことはできない。

<窓口開いているのは30%>
厳重にガードされている入り口を入ると日本のようにATMはなく、番号札をとり、待つしかない。
お客様用の椅子の数はわずか、暇つぶしの雑誌などもちろんない。
さて、窓口なのだが、4、5つあるのだが、FUNZIONE(機能している)のは、
1つか2つ。他の銀行員はどこかに行っていないか、お金の勘定をしていたりして(これって後からできないか?)
接客できない「CHIUSO=CLOSE」の札が、、。
長蛇の列だってのに、、、。〔一人当たりに対する時間が長いからなかなか進まない)
この状況におとなしく待つ客達。
上司っぽい年配の男性が奥からでてきてこの状況が見えても
「君、そんなのいいからまずはお客様を、、」と言ってくれるかと思いきや、
女性の部下と笑顔で話しをしたりして、去っていくではないか!!!
銀行までがQUESTURA状態か~~??
どうしてお客がこんなに立場弱いのよ!

<ATMができるのは「お引き出し」のみ!>
現金を「入金」するのには「ど~してもカウンターの人のお世話にならなくてはならない」という
日本のATMになれていると「信じられない非効率さ」に返す言葉もない。
また、振込みも、ATMではできない。最近はインターネットでできるようになったが、
お年寄りがインターネットは使い慣れないだろうし、なによりも
銀行の合併があったりしていろいろと代わり、その書類変更のためにわざわざ銀行へ足を運ばなくてはならなかったうえ、
インターネットのホームページが半年間ずーと、ちゃんと動かなかったらしい、、、。
Pazienza(ガマン、ガマン)

いままでこ~~んな状態でも私に文句一つもらさなかったこのイタリア人、
ここに今書いたことはとりたてイタリアでは「頭にくる」事に入らないのだ。
たとえ頭にきたとしても「仕方がないこと」と割り切っているのだ。

さて、、本題はここから。

「クレジットカードを締めたいと今現在言った場合、現在まで使用した分は来月引き落とされるので
銀行口座のほうは来月締めることになります。」
といった流れは普通で私にも理解ができる。
そこで、維持費が1月分もかかってしまう程度なら納得するだろう。

しかし、「今」が12月のために口座を締めるのは1月になってしまい、2005年分の
口座開設と口座閉鎖費用がかかる、、といわれたらどうだろう。
しかも開設に20ユーロ前後閉鎖に20ユーロ前後、、、。
〔手数料としては結構な額だと思う)

ちなみにイタリアの銀行は、2004年閉鎖、2005年、開設、そして閉鎖、、といちいち手数料がかかるらしい。
そして、毎月の維持費もあるはずだ。(この辺は自分が口座を持っていないので不確か)

口座を閉めるのに7千円くらいかかる、、、らしい。
それって、、、。
でも閉めなくてはさらにかかってしまう、、、。究極の選択~~。

ただ、利率は日本よりよかったような気がする。つまり結構な額をを預金すれば差し引きゼロになるということか、、。
詳しくは調べていないが、
一応、皆が使っているもの、そこまで捨てたもんじゃないだろう、、とは思ってみたくなるのだが、

ちなみに、
国営放送RAIはコマーシャルやっているのに、受信料が税金のような形で強制的に払わされる。
(しかもTVだけではなくラジオもだそう)、、これも信じがたいことで、NHKはコマーシャルは入らない
という姿勢がとっても立派に思えたりする。

b0004407_22513.gifイタリア旅行、留学はフィレンツェウェブ・ネットからどうぞ!セリエA(サッカー)のスケジュール、順位を追加しました。

b0004407_22363023.jpg少しづつランキングあがってきました!皆さん有難うございます。引き続きよろしくペルファボーレ!
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by firenzewebnet | 2004-12-17 20:07 | イタリア生活