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カテゴリ:イタリア留学( 34 )

本日から金曜日までジノリの絵付け教室を私も参加することにしました。
春のコースは通訳でじっと20時間、描くことなく眺めていたのですが、
実際にやってみるのと、眺めているのでは大違い!
お皿の絵付け歴はけっこうあり、マジョリカ焼きの太い筆での経験ですが、
少しだけ自信はあったものの、難しくてすっかりエネルギー消耗しきって
帰ってきました。

マジョリカ焼きのモンテルーポの絵皿コースでは2時間のレッスンで
1枚もしくは2枚のペースで描いていて、
「怖がらずにバンバン描きましょう!」的指導方法がすっかり身についてしまったせいか、
どんどん先へ先へと描く癖がつき、「丁寧さに欠けていたよう」でした。

「大きな筆で~」のマジョリカ派の私ですが、4日間がんばります。
素敵に出来上がったらお写真公開しますね。

フルーツシリーズも最後に描かせてもらえるようにがんばります。
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by firenzewebnet | 2005-09-28 02:31 | イタリア留学
「イタリア留学」。そもそも、なぜイタリア留学をするのだろうか?
私も自分がイタリア留学をしているとき、そして決意した時に、人からよくそういう質問を浴びた。
単純に「なぜ?」と思うのかもしれない。
1:「イタリアデザインを学びたい→イタリア留学」なのか、
2:「イタリア工芸を学びたい→→イタリア留学」それとも
3:「どこか日本からしばらく脱出したい→イタリアが楽しい感じ→イタリアに行きたい→イタリア留学」

1,2の場合も、
「イタリアに住んで見たい→滞在には学生ビザが必要だ→イタリアで何を学ぼうか?→デザインを学ぼう!工芸を学ぼう!→イタリア留学!」
と、大元はイタリアに住んでみたい!から始まっている場合もあるだろう。

普通帰国後のことも考え仕事のみつかりやすい英語圏に行くのが主流の中わざわざ「イタリア!」。だいたいイタリア語がしゃべれて仕事が見つかりやすいなんて分野は結構限られている。「何でイタリア?」という質問もごもっともだ。

先日シャネルの社長のフランス人の方のインタビューの記事を読んだが、彼だって(留学ではないが)、若いときに日本に旅行にきて、日本という国に惹かれて日本に住みたいがために日本へ行かれる仕事を探し、現在日本人の奥さんと一緒に日本に暮らし日本で仕事をしてる。

やっぱり留学は「なんだかとってもその国に惹かれるから住んでみたい」
というのが原点なのではないだろうか?
(もちろんいやいやながら技術習得のために留学する人も中にはいるが)

もちろんそう思ってもなかなか現実問題、お金もかかるしそんな悠長に仕事をやめて留学なんてできないし、一人で海外に住むなんて勇気もいる、って人が大半だとは思うが。
そんな葛藤を乗り越えてまでも「イタリア留学する!」と行動に移す人はそれなりに強い理由があるのではないだろうか。
たとえ、それが「なんとなく」であったとしても。

つづく


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by firenzewebnet | 2005-07-03 17:45 | イタリア留学
この日本人特有とみられる「イタリア留学の訳」を私なりに考えてみたのですが、やはり、「日本の会社は長期の休みがとれないから」ではないかと思うのです。

もしドイツのように、毎年1ヶ月は休みがとれる、、という会社が多ければ(というか法律で決められているのかも)、きっと「会社を辞めて留学」する人が減ると思うのです。
もしくは、お休みが取れないだけではなく残業が多すぎで、
「体を壊す」「自分の生活がない」「週末がない」といった究極の選択で会社をやめ、心と体のリハビリテーションの為に仕事とは無関係そうな芸術にかこまれたフィレンツェに留学、という人もいるでしょう。

また「皆がとっても忙しい日本」では、一緒に悠長に長期の海外旅行に付き合ってくれる友人を探すのが大変、夫婦でなんてさらにスケジュールあわせが大変、ということで自分の都合にあわせて海外に行き、学校で友人が探せるといった理由で留学する人も多いでしょう。

イタリア語クラスの中級レベルになると、ある程度自分の気持ちを表現できるようになるで、この辺の日本の状況を語る生徒もいるらしく、イタリア人の語学学校の先生は、「ああ、前の日本人の生徒も同じことを言っていたわ」と最近ではすんなりと話が通じます。

しかし、そんな労働時間、残業、休み無し状態でも日本にはいくらでも働く人材がいるので、そんな「普通の権利」を主張したところで、無意味なことであり、イタリアのようにストライキ!をして抵抗してみるということもほとんないために、ゆっくり自分の生活を楽しみたかったらその環境から出るしかないのでしょう。

そんなリハビリ留学の場所として、イタリアが多く選ばれたのも「イタリアは食べ物がおいしく、建物が美しく、楽しく、そしてなによりも物価が安い!」
といった点からだと思います。
最近はこの「物価が安い」という点はユーロ導入によるインフレとユーロ高の為になくなってしまいましたが。

リハビリ留学ができるだけやはりまだ日本は豊かな人が多いのだな、ともいえますが、夜の22時まで毎日働くのを強いられるのと、半分の労働時間だが給料も半分のイタリアだったらあなたはどちらがいいですか?〔東京とフィレンツェを比べているのでこんな極端になってしまっていますが、、、ミラノと東京、日本の田舎の村とフィレンツェだったら、環境はもう少し似ているのかもしれません)


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by firenzewebnet | 2004-11-19 22:30 | イタリア留学
「何故イタリア留学をするのか?」
Perche' studi l'italiano?(何故イタリア語を勉強しているのか?)

たいてい語学学校の初日は自己紹介で始まる。
名前、時には年齢、そして上記の質問に対する答え、いつからいつまでイタリアにいるのか、
来る前は何をしていたのか、、
このような要素を盛り込んで皆勝手に自己アピールをするのだ。

先生は別にあなたのプライベートをあばきたくて聞いているのではないのだろうが、この
「何故イタリアに来たのか?」という質問は、
本当に正直に答えるのであれば、時として人生を語らなくてはならないほど長くなることもあるだろう。
が、別に教室の皆もそんなこと聞かされたくないだろうし、長ったらしい自己紹介はうっとうしいだろうし、
なんといっても語学力が無いので、複雑なことは言えないし、言いたくもない。
語ったとしても初対面の人間に心開いて語られたって聞いてしまったほうも反応に困るだろうに、、、。
真剣に語ったところで、途中ほかの生徒がおしゃべりをはじめ、収集着かなくなってしまう恐れもある。

といろいろ考えた挙句、あやしい笑顔で
「イタリアの料理、アートがが好きだからです。」
といった単純な回答で逃げるのだ。
ほんとこれだけの理由でイタリア留学をしているのだとしたらけっこうキビシイと思うのだが
あながち間違ってもいなかったりする。

となんとか自分の番を切り抜けたところで、他の国の生徒で20代の若い人々が「スタイリストになるために必要」
「マルチ言語の通訳、翻訳者になるため」と立派な理由をサラリと言ってのける。
40代、50代の生徒は自分のイタリア輸入物のお店の買い付けも兼ねて、とか、娘が留学しているので夏休みは
バカンスを兼ねて合流しに、また大学の教授で勉強の為という方までいたりする。
「皆さん偉いのね。」と感心してしまう。
なんともまっとうな回答で自分の先ほどの回答を少々恥しく思ったりもするが
「人の自己紹介なんて誰も覚えていないわ!」と強気な姿勢でいないと、
やっていられないのです。
そう。留学って人を強くします。

さて、もちろん日本人にも「靴職人になるために」とか「料理教室をやっていてイタリア料理をマスターする為に」
といった誰もが納得する回答をお持ちの方もいらっしゃるかとは思うのですが、
それ以外の方は、、私も含み、、長年勤めた会社を辞めていきなり「語学留学!」なのです。〔少なくは無いと思います)
おいおい、気は確かか?
と言われてもおかしくはありません。

そこには、人生の方向転換をしたかったとか、心底仕事と日本での生活に疲れた、
といった他人にかる~くお話するような内容ではない深い理由があると思うのです。

>>つづく

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by firenzewebnet | 2004-11-18 00:34 | イタリア留学