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さて、そんなリハビリ留学生もイタリアの物価の上昇とともに少し減っているのかもしれませんが、理由はともあれ、一旦日本をでてみると「28歳って、30歳ってまだまだ若いんだ。」ってことに気が付いたりするのです。

特にフィレンツェは学生が多く、スーツ&ネクタイの人、仕事モードの服装の女性などを見ると「おお、エリートだな~」と思ってしまったりします。ま、スーツの着こなしがおしゃれで「40年間スーツきて疲れています」といった日本とは事情が違うというのもありますが。またとくにフィレンツェで見かけるスーツの人はモード関係だったりする人も多いのでしょう。

コムンクエ(とにかく、、のイタリア語、、よく皆話しを戻したり、変えたりすると時に使います)、イタリアの大学について少々説明をいたしますと、

イタリアは基本的に国立の大学になります。
ですから、どこどこの大学生なんだ、、といった日本のような大学ブランドといったものがありません。
どこどこの学部はボローニャがいい(いい教授がいる)といった地区による、学部の良し悪しは多少ありますが、基本的に「大卒=すごい」のです。日本の大学院卒=イタリアの大卒と思っていただければと思います。
入学するのはとっても簡単です。高校を卒業したものであれば誰でも入れるはず。学費も国立なので安い!浪人などありません。
なので、高校を卒業をして、特に目的もなく、仕事も無く、親からの資金がある程度ある生徒はとりあえず大学生をする人が多いそうです。
しかし安いだけに、教授もあまり丁寧に教えてくれなければ、研究道具なども乏しいそう。
そういった中で、年に1回(だったはず)の複数の試験をうけなければならず、しかも試験、相当に難しいらしく、、みな年々脱落していくのです。

試験の難しさがどれほどなのかは私は体験していないので分かりませんが、
バイトしながらは難しいそうで〔バイト事態がイタリアは少ないのだが、、この話はまた別に機会に)要するに、何年も無収入でも学生していられるだけの資金力がないと無理でもあります。
そして、卒業するのに学部にもよりますがだいたい、エリート〔優秀な生徒)で5年、6年でも結構優秀なほう。7年8年とかかる人も出てくるのです。そうなると徴兵制度もあるイタリア、男性だと、〔高校の卒業が19歳なので)28歳くらいで大卒ってパターンになります。

日本で28といいますとすでに会社員5,6年目ですよね。若いといえば若いですが、28歳の無収入の学生って、、あまりいないですよね。

ということで、こっちの流れでいいますと、28歳、30歳で留学。学生やっています、、と言っても結構普通なのです。


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by firenzewebnet | 2004-11-20 19:12 | ただの徒然
この日本人特有とみられる「イタリア留学の訳」を私なりに考えてみたのですが、やはり、「日本の会社は長期の休みがとれないから」ではないかと思うのです。

もしドイツのように、毎年1ヶ月は休みがとれる、、という会社が多ければ(というか法律で決められているのかも)、きっと「会社を辞めて留学」する人が減ると思うのです。
もしくは、お休みが取れないだけではなく残業が多すぎで、
「体を壊す」「自分の生活がない」「週末がない」といった究極の選択で会社をやめ、心と体のリハビリテーションの為に仕事とは無関係そうな芸術にかこまれたフィレンツェに留学、という人もいるでしょう。

また「皆がとっても忙しい日本」では、一緒に悠長に長期の海外旅行に付き合ってくれる友人を探すのが大変、夫婦でなんてさらにスケジュールあわせが大変、ということで自分の都合にあわせて海外に行き、学校で友人が探せるといった理由で留学する人も多いでしょう。

イタリア語クラスの中級レベルになると、ある程度自分の気持ちを表現できるようになるで、この辺の日本の状況を語る生徒もいるらしく、イタリア人の語学学校の先生は、「ああ、前の日本人の生徒も同じことを言っていたわ」と最近ではすんなりと話が通じます。

しかし、そんな労働時間、残業、休み無し状態でも日本にはいくらでも働く人材がいるので、そんな「普通の権利」を主張したところで、無意味なことであり、イタリアのようにストライキ!をして抵抗してみるということもほとんないために、ゆっくり自分の生活を楽しみたかったらその環境から出るしかないのでしょう。

そんなリハビリ留学の場所として、イタリアが多く選ばれたのも「イタリアは食べ物がおいしく、建物が美しく、楽しく、そしてなによりも物価が安い!」
といった点からだと思います。
最近はこの「物価が安い」という点はユーロ導入によるインフレとユーロ高の為になくなってしまいましたが。

リハビリ留学ができるだけやはりまだ日本は豊かな人が多いのだな、ともいえますが、夜の22時まで毎日働くのを強いられるのと、半分の労働時間だが給料も半分のイタリアだったらあなたはどちらがいいですか?〔東京とフィレンツェを比べているのでこんな極端になってしまっていますが、、、ミラノと東京、日本の田舎の村とフィレンツェだったら、環境はもう少し似ているのかもしれません)


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by firenzewebnet | 2004-11-19 22:30 | イタリア留学
「何故イタリア留学をするのか?」
Perche' studi l'italiano?(何故イタリア語を勉強しているのか?)

たいてい語学学校の初日は自己紹介で始まる。
名前、時には年齢、そして上記の質問に対する答え、いつからいつまでイタリアにいるのか、
来る前は何をしていたのか、、
このような要素を盛り込んで皆勝手に自己アピールをするのだ。

先生は別にあなたのプライベートをあばきたくて聞いているのではないのだろうが、この
「何故イタリアに来たのか?」という質問は、
本当に正直に答えるのであれば、時として人生を語らなくてはならないほど長くなることもあるだろう。
が、別に教室の皆もそんなこと聞かされたくないだろうし、長ったらしい自己紹介はうっとうしいだろうし、
なんといっても語学力が無いので、複雑なことは言えないし、言いたくもない。
語ったとしても初対面の人間に心開いて語られたって聞いてしまったほうも反応に困るだろうに、、、。
真剣に語ったところで、途中ほかの生徒がおしゃべりをはじめ、収集着かなくなってしまう恐れもある。

といろいろ考えた挙句、あやしい笑顔で
「イタリアの料理、アートがが好きだからです。」
といった単純な回答で逃げるのだ。
ほんとこれだけの理由でイタリア留学をしているのだとしたらけっこうキビシイと思うのだが
あながち間違ってもいなかったりする。

となんとか自分の番を切り抜けたところで、他の国の生徒で20代の若い人々が「スタイリストになるために必要」
「マルチ言語の通訳、翻訳者になるため」と立派な理由をサラリと言ってのける。
40代、50代の生徒は自分のイタリア輸入物のお店の買い付けも兼ねて、とか、娘が留学しているので夏休みは
バカンスを兼ねて合流しに、また大学の教授で勉強の為という方までいたりする。
「皆さん偉いのね。」と感心してしまう。
なんともまっとうな回答で自分の先ほどの回答を少々恥しく思ったりもするが
「人の自己紹介なんて誰も覚えていないわ!」と強気な姿勢でいないと、
やっていられないのです。
そう。留学って人を強くします。

さて、もちろん日本人にも「靴職人になるために」とか「料理教室をやっていてイタリア料理をマスターする為に」
といった誰もが納得する回答をお持ちの方もいらっしゃるかとは思うのですが、
それ以外の方は、、私も含み、、長年勤めた会社を辞めていきなり「語学留学!」なのです。〔少なくは無いと思います)
おいおい、気は確かか?
と言われてもおかしくはありません。

そこには、人生の方向転換をしたかったとか、心底仕事と日本での生活に疲れた、
といった他人にかる~くお話するような内容ではない深い理由があると思うのです。

>>つづく

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by firenzewebnet | 2004-11-18 00:34 | イタリア留学

熱帯地帯&自家栽培

もう11月だというのにまだまだ暖かいイタリア。
先日日本からきた友人が、南イタリアを見たあとフィレンツェに来たのですが、
アマルフィ〔ナポリの近く)で泳げたとか!10月末にですよ!
フィレンツェは20度とかで泳げはしませんが、昨日は26度を記録!
テレビではまるでイタリアは「トロピカーナになった」〔熱帯地帯です)
と表現してました。
まあ、でもアメリカでもインディアン・サマーといって、冬になる前に1週間だけ
暖かくなったりしますからね。きっと来週はググッと冷え込むことでしょう。
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そんなわけで家の庭のかぼちゃがよく育っています。(写真)
かぼちゃ=ZUCCA(ズッカ)というのですが、洋服のブランドでありまよね。けっこう好きです。
響きがかわいいですよね。
10月31日のハローウィーンでカボチャが使われるように今はカボチャの収穫時期なのですが、
家の庭のは植えたのが遅かったために、なかなか大きくなりません。
カボチャ自体よりも、「カボチャの花」のほうが本当はメインなのでいいのですが、、。b0004407_18454383.jpg
「カボチャの花」〔写真)これスーパーでも売っているのですが、揚げたり、
詰め物をしたり、パスタのソースに入れたりといろいろと使えます。
最初は摘んだらすぐに天ぷらのように揚げて食べていたのですが、最近毎日咲くのでリゾットにいれてみたりと工夫が大変です。味はあまりありません。
カボチャ自体は、家の品種はオレンジ色にならないようなのですが、薄切りにして揚げたり、ミネストローネに入れたりして喜んで食べています。自家栽培の野菜はかわいいですからね。

自家栽培といえば、海外に住む日本人の家ではよくやっているようなのですが、とうとう私も手を出してしまいました。
「しそ」を栽培してみました。私はしそ好きなのですが、こっちではどこにも売っていないのです。
というわけで日本から種を持ってきて育ててみたのですが、よく育ちカボチャの花と一緒に揚げて、イタリア人にも大うけでした。
来年はもっといろいろと植えてみようかな、、と検討中。
「細ねぎ」「長ネギ」「みつば」「日本なす」などですかね。


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by firenzewebnet | 2004-11-04 18:54 | ただの徒然