すごい。
知り合いの知り合いのイタリア人の息子さん25歳くらいが新しいバイクの乗って
フィレンツェを走っていたら、警察に止められたらしい。
ヘルメットはかぶっていたのだが、きちってあごのところのベルトを止めていなかったそうだ。
そして
「それを注意されてました。」
というのなら普通の流れ。「気をつけます」
とでも返事をしただろう。
「罰金を払わされた」というのもまあ許せるだろう。
しかし、その男性、なんと、、な、な、な、な~~んと、
そのバイクを警察に持っていかれてしまったのです。
(どうしてあっさりと渡してしまったのかは分かりませんが)
そして、そのバイクはなんとオークションにかけられてしまったという、、、。
その新品のバイクは2000ユーロ(28万円くらい)はしたそうだ。
もちろん、警察署に抗議しに行ったが相手にしてもらえずどうすることもできなかったらしい。
これって、、あり?
どう考えてもおかしいでしょ。
また、先日、旦那のご両親の家の電話代にADSLの請求が間違って入っていて、50ユーロくらい高くなっていたらしい。何度も何度も電話をして、FAXして、「払いませんから!」と強く辛抱づよく言わなくては危うく、払わされるはめになったらしい。
こ~いうことがイタリアでは頻繁にあるそうだ。故意で間違っているとしか思えない。
だから、光熱費も電話代も誰も銀行自動引き落としなんて危ないことはしないし、
郵便局へわざわざ払いに行くのだ。
効率が悪そうだけれども、結局これが一番いいのかも。
あ~あ。こういう国だから、これからイタリアにいらっしゃる皆さん、
QUESTURA(警察署)で書類なくされたりしても泣かないでいいように重要書類はコピーをとってオリジナルは自分でちゃんと管理しなくてはならないってことがお分かりですね。
イタリア大使館も同じこと。日本にあるだけで、中はイタリアですからね。
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イタリアの男性は忙しいな~~。
女性の日にはミモザの花をプレゼントするイタリアですが、
日本にいたときはミモザ=黄色い花(カクテルのミモザから連想して)くらいしか知識のなかった私も、イタリアに来て、この「女性の日」を知ってからはミモザのファンに!
な~~んてかわいい花なのでしょう。
最初はミモザの木の大きさにびっくりしましたが、
「あ~~もう咲いている」「あ~きれい!」
といちいちチェックするのが癖になってしまいました。

観察するのがおもしろい。
そして、先日花屋に行ったときに、みつけてしまいました!
ミモザの苗を!
26ユーロ。このくらいの大きさ(1m70cmくらい)だったら妥当なお値段かな?
プレゼントしてもらいました。ちょっと早いけれど。
毎回、ミモザの木の前を通るたびに騒いでいたかいがあった。
これで一生ミモザを買わなくてもいいと思えば結局安上がり?
これをみた来客は「ああ、家にもあるよ。すぐ大きくなるよ」
「家にもあるある」
とかなり高い確率でイタリア人の家にはミモザの木があるようです。
女性の日が来るたびに買わなくてすむから木を植えてしまうのでしょ~ね。
ウチのも早く大きくな~~れ!
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多分、ご想像どおりのもの。
小指半分くらいの大きさで「舌」って感じの形。
しかも、軟骨のような骨が半分くらい。
何でこんなことを私が知っているかって?
それは、、、、それはですね、、、。
食べたからです。(キャー)
フィレンツェの郊外には中国人がたくさん住んでいるのですが、
中華料理屋もたくさんあります。
そんな中、中国人がお客の大半の中華料理屋さんもあります。
イタリア人をターゲットにしているお店は、きれいに赤色を基調
にしていますが、中国人が気軽に、、って感じのお店は
結構質素で、レストラン(というよりか食堂)内のライトも明るい。
そ~んなお店に、まるで中国に旅行したかの気分でたまに行く私達。
イタリア料理漬けの毎日から気軽にお手ごろに抜け出すのに
中華を食べに行く。
そこでメニューの中から「中国スペシャル」っていう最後のページに気が付いてしまった
「こんなのがある!!ゲゲゲッ」
とついつい言ってしまったのだ。
そこにはゲテモノ関係のメニューがずらり。
蛙のXXXとか、もあった。
珍しいもの好き、食べたことのないものに挑戦したがるMIO MARITO(イタリア人にしては珍しい),,,すぐに反応した。
店員を呼ぶやいなや、
「これはどんな感じ?おいしい?」
とあまりイタリア語の通じない中国人に無理矢理聞く。
(イタリア語分からないのに十分仕事できているってのもすごい)
その中国人のウェイターは私が中国人かどうかをじっと観察して、
中国語で「中国人?」聞かれたが、、、イタリア語で、、「いや、日本人です」と答える私。
「おいしいけれど、あなたが好きかどうかは分からない」
といわれたのに、私に相談無しでオーダーする MARITO.
「ええ~~~私食べないからね!」
ということで「半分でいい」という無理な注文をすることに。
そしてしばらくして、一番最初にこれが運ばれてきた。
半分のはずでは??
やたらと量が多いではないか?
50舌くらいはあった。
お腹がすいていた私はついつい手をつけてしまった。
2つだけ食べました。
まあまあ、、、かな。
そして、残り48個(ぐらい)をすべてたべたMARITO、、、。
(セイ スキーフォ=あなたは気持ちが悪い の意味)
鳥インフルエンザで騒がれているというのに、何もこんなもん食べなくったっていいじゃない。
一応、二人とも普通に元気です。
今のところ。

ベッキオ宮は、観光で入れる博物館、美術館の部分もありますが、フィレンツェの市役所でもあります。
比較的小規模なジュエリースクールから想像して、
セレモニーっていったって、割とお気楽な感じなのかな、、、と思って行ってみたら、
あれれ?
国際会議ですか?
普段はカジュアルなマエストロもスーツでビシッと決めているではありませんか。
場所の雰囲気もまさに、政治家って感じ。
バックには、フィレンツェのゆりのマークの旗。
おお~~~。
テレビカメラと、記者の人々。
去年できたフィレンツェGIAの代表やら、フィレンツェ出身の有名ジュエリーの大マエストロなどなど。お役所関係の人も含めて、
フィレンツェのジュエリーをもっと盛り上げよう!!
手作りの、職人のジュエリーをもっと世に広げよう。
ってな感じの会でした。
職人であり続けることは、ジュエリーのみならず簡単なことではありません。
昔はもっともっといた職人が、その子供達が職人を目指さず、伝統が失われているフィレンツェ。
日本の伝統的な文化にあまり興味を示さない日本人の若者と似たような状況ですね。
まあ、興味があってもそれだけで食べていくのはきついからなかなか
その道を選べないという理由もありますけれどね。
セレモニーの後、無料で美術館のほうに行かれるかな、、、と思ったら
「チケットは?」とチェックされてしまったのでした、、。
厳しい。
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と日本からの電話で言われたりするが、
それが全然なのだ。
開幕してからは一応、TVでずっと流しているが(一局のみ)、それ以前は全然。
日本みたいに、選手の事前インタビュー、歴史、対戦選手のことなど
特番ニュースでまとめてくれたりすれば、少しは興味もわくだろうし、
期待もするし楽しみになるのに。
開幕式はTVでみました。
偶然夕食の時間なのでテレビつけたらやっていた。ラッキーって感じ。
YOKO ONOや、パバロッティまででてくるとは全く知らなかったわ。
先ほど、イタリア人今年初金メダルの人がインタビューされていた。
ボブスレーの人で、ドイツとの国境線に近いところ出身の人。
32歳(たしか)でCARABINIERI(警察)だとか。
発音があまりにもドイツ語なまりのイタリア語だったのが印象的だった。
賞金は家のローン返済に使います、、だそうだ。
堅実な感じもドイツチック。
でも彼が今までどんな苦労して練習してきたとかというドキュメンタリーとかもないので
いまいち感情移入ができないのよね。
日本のスキージャンプとかって、ほんとにドラマ仕立てにニュースしてくれるから、
ついつい、涙まで流しそうになっちゃうほど見入ってしまう人も多いはず。
そ~いうオリンピックの楽しい鑑賞の仕方になれているとイタリアのはほんと
つまらないな~~って思ってしまう。
ほんと、もっとイタリアのテレビも頑張ってくれよ~~~。
日本では、女性がチョコを男性にプレゼント。
女性から男性への愛の告白、、する日ですよね。
私が小さいころ過ごしたアメリカの小学校では
男女がバレンタインカードを交換し合ったのを
覚えています。
さて、イタリアでは?
バレンタインは
「愛するものたちの日」
ということで、
男女どちらかは関係なくプレゼント交換をするのです。
「プレゼント」となると考えすぎてしまう私。
こんなもの渡しても仕方がないし、とか思い
ちょっと気の利いたプレゼントを選ぶのが下手なのだ。
そして、別にいいや、、買わなくて。
な~~んて思ってその日がやってきてしまう。
しかし、イタリア人達ちゃんと用意をしているのだ。
皆いつの間に、、、、。
チョコレートだけではなくて、わりとちゃんとしたものを。
夫婦やカップル交換しあったりしている。
そんなとき、私一人、もらっただけて何も用意していないと
非常に気まずい。
去年失敗したのだ。
今年は、ちゃんと用意しなくては、、、。
何か買わなくては、、、、。(気持ちあせる)
画家、などを目指して成功するにはどうしたらいいのだろうか?
いい学校を卒業したからって、有名なアーティストになれるとは限らない。
特に、日本の教育システムは大学に入るのに試験が難しいため、XX大学を卒業した、、というのに意味を持つかもしれないが、それだけで、絵が売れるわけでもないし、企業から仕事の依頼がくるわけでもない。
「どうしたら画家、アーティストとして成功できるの?やっぱり、コネ?政治?」
といった単刀直入な質問を投げかけてみた。
相手は、成功していると思われる、イタリア人のアーティストであり、また専門学校の校長でもある。
「いっぱい仕事をすることだ。(作品をいっぱい作れという意味)
毎日、土日も、12時間、作品を作ること。
いい作品を作り続けていれば自然とコネクションもできてくる。
10年たったら一日10時間でもOKだ。」
教育者でもある彼の立場からのお言葉のような気もするが、やはり
作品がなくては、発表もできないし、発表もしなければ、人の目につくこともない。
基本中の基本なのだろう。
同じような言葉をジュエリー職人も言っていたらしい。
「とにかく作品を作れ!」
いろいろ考える前に作品をいっぱい作って腕をみがく。
レオナルド・ダ・ヴィンチの博物館に行ったときに
「いったいこの人は人の人生の3倍くらい時間があったのだろうか?」
と思うほど作品も多ければ、発明の数も多い。
3時間睡眠の人だったらしい。
怠け者のイメージのイタリア人だけれども、成功者ははやり、努力をしているのだな、、。
ダ・ヴィンチの例は極端だったとしてもね。
私ももっとコツコツを仕事をしよう、、と思ったのでした~。
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